神戸市は退去強要の「提訴」を撤回せよ
2016年03月14日
神戸市は退去強要の「提訴」を撤回せよ
借り上げ住宅協議会が抗議集会
神戸市の久元喜造市長が借上復興住宅キャナルタウン住宅(兵庫区)の居住者3人の退去と損害賠償を求め提訴したことに対し、ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会が2月29日、同住宅集会所で集会を開き、市に抗議し、入居者を励ましました。
協議会の安田秋成代表は「神戸市は一度も話し合いに応じず、いきなり提訴。絶対に許せない」と挨拶。借上弁護団の佐伯雄三団長が争点を解説し、支援の決意を表明。日本共産党の大かわら鈴子、赤田かつのり市議が市議会報告しました。
入居者の丹土郁江さんが提訴された三人を代表して決意を述べ、支援を訴えました。
また兵庫区、長田区、灘区、西宮市の連絡会からも激励と連帯の挨拶がありました。