2017年予算懇談会
2017年02月19日
日本共産党市議団が予算懇談会
大型開発を本格的に始動しようとしている
日本共産党神戸市会議員団は2月9日、神戸市勤労会館で予算懇談会を開催、50人が参加しました。松本のり子団長はあいさつのなかで、安倍政権に追随し、大型開発、規制緩和、公共施設の統廃合をすすめる市政を批判。きだ結県議からは「神戸市の予算を学び県の予算議会に臨んでいきたい」とあいさつしました。
市議団からは、森本真幹事長が、久元神戸市政の特徴と新年度予算編成方針を説明。参加者からは「市長は公約通り中学卒業までの医療費無料化を一日も早く実現すること」「就学援助の増額と前倒し支給」「全国的に広がる学校給食無料化の流れに反する小学校給食費の値上げ中止」「学校給食のデリバリー方式の見直し」を求めました。
その他にも「特別支援学校跡地を障害者施設として活用すること」「保育士不足と処遇改善」「高すぎる国保料引き下げと軽減制度」「中小企業融資の県市制度一本化による独自制度廃止の懸念」「神戸空港民営化」など子育て支援、教育、福祉、医療、中小企業支援など様々な分野での質問、要望が挙げられました。
最後に金沢はるみ議員から「これからも交流を深め運動と連動し、みなさんと一緒に進めていきたいと考えている」「ぜひ代表質疑、予算特別委員会に傍聴に来て欲しい」としました。