神戸市議の政活費不正問題
2017年07月31日
真相解明を申し入れ
神戸市議の政活費不正問題
日本共産党神戸市議団は28日、政務活動費不正流用で神戸地検が市議3人を詐欺罪で起訴した問題と、自民党市議団の橋本健市議(37)の政活費不適正支出、不倫疑惑報道について、真相究明と辞職勧告決議をおこなうことなどを市議会議長に申し入れました。
市議会の会派「自民党神戸」(解散)による政活費不正流用事件で、無所属の岡島亮介市議(74)と自民党神戸市議団の梅田幸広(68)、竹重栄二(68)両市議が起訴されたことについて①百条調査権を付与した公開の特別委員会を設置し、3市議らを招致して、事実を明らかにすること②市議会として3市議の辞職勧告決議をあげることを求めました。
橋本市議の問題では①自民党議員団として、不適正支出について説明責任を果すよう求めること②橋本議員に、一連の報道について事実経過を説明し、政治的及び道義的な責任を果すように求めること③疑念が払拭されない場合、特別委員会を設置し、市議会として真相究明と市民の信頼を回復するための対応をすることを求めました。
日本共産党議員団は同日、神戸・関空ベイ・シャトル事故(26日)の問題で徹底調査と安全確認を市長に申し入れました。