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六甲の資源活用を(建設局審査)

2013年09月19日

建設局審査で花房議員

神戸市議会決算特別委員会の建設局審査が9月19日に開かれ、日本共産党の花房ふみこ議員が、ほ場整備後の公道移管、私道の側溝の改修補助、六甲山の森林資源の活用策などを取り上げました。

土地改良事業で整備された農道の管理を市に移管する際の地元負担が大きすぎることにたいする対応を求める声が強く出されています。花房議員は工期が長期間にわたった場合、整備後に補修が必要となる部分も出てくるとして、それらも地元負担とされていることなどの改善を求めました。

六甲山の森林資源の活用は、自然エネルギーを求める世論の広がりと共に注目されていますが、間伐材は「現地での利用」という理由で、搬出される量は少ないのが現実です。花房議員は、バイオ発電も含めた有効利用を強めるよう求めました。

質問に対し担当部長らは「(農道移管について)産業振興局を窓口に、スムーズに移管が進むようすすめる」「(六甲山の資源活用)搬出だけでなく、現地での活用も大切。土留めとしての利用や、流出しないような対策を講じて林内に置くことで、土に還元され堆肥化できる。今後、いろいろな活用策を検討しようとすすめている」などと答えました。