クリーンセンターの将来計画を
2015年03月05日
環境局審査で森本議員
神戸市議会予算特別委員会の環境局審査が3月5日に開かれ、日本共産党の森本真議員が質問に立ちました。森本議員は、第11次クリーンセンターと今後の在り方、ゴミの減量化、自然エネルギーの活用、神鋼火力発電所問題を取り上げました。
神戸市は、第11次クリーンセンターだけでなく、次の次の次の用地まで確保しています。他方、ゴミの減量化対策も実施しています。森本議員は、今後のゴミの量の推移も考えて、どの程度のクリーンセンターがいるのかなど、計画をつくるよう求めました。資源ごみ対策について、レアメタルなど貴重な資源も含まれているとして、エコポイント制度などの導入も検討するよう求めました。
◇ 答弁:大森正明環境局長らは「(クリーンセンター)少しでも長寿命化は図りたいが摩耗が早い。必要な整備はしっかりとやっていかないといけない」「他都市でも、最大の問題は用地の確保と聞いている。隣接地に建て替え用の土地を備えているところが増えている」「(資源ごみ)回収場所は、スーパーとか無人の所にある。エコポイントなどをするなら、システムが必要で、人もいる。コスト面もあるので、すぐに実現というのは困難だ」などと答えました。