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クリーンエネルギーの町・岩手県葛巻町を視察

2011年07月11日

日本共産党神戸市会議員団は7月8日、自然・再生エネルギーを積極的に取り入れている岩手県・葛巻町を視察しました。
同町「クリーンエネルギーの町」として有名で、風力発電や太陽光発電、畜糞バイオガスなどを活用し、町の消費電力の185%もの発電を誇っています。
視察には、大かわら鈴子、味口としゆき議員ら3人が参加。担当職員の説明を受けながら、現地を見て回りました。霧がかかり、風車の壮大な風景は見ることはできませんでしたが、近くで見る風車は迫力あるものでした。
水車の力を利用して、地域でとれるそば粉を挽き、手打ちそばを販売しているのが「森のそば屋」さん。地域の高齢者が交代で勤務。年中無休で年間売り上げは1億にもなると言います。
葛巻中学校には、420枚の太陽光パネルが設置され、構内で使う電力の25%をまかなっています。休日などの余剰分は買電、町の収入となっています。
大かわら議員らは「原発から自然・再生エネルギーに転換するため、神戸でも、下水のバイオ発電などの経験をいかしながら、風力などの導入を求めていきたい」と話していました。

⇒岩手県・葛巻町視察の動画を掲載しました