ヤミ専従を生んだ元凶強引な職員減らし見直しを(行財政局:赤田)
2018年10月14日
決算特別委員会審査から
9月27日
ヤミ専従を生んだ元凶強引な職員減らし見直しを
行財政局審査で赤田議員
質疑項目1.ヤミ専従の原因と責任の所在について
2.三宮再整備にともなう不要な本庁舎再整備について
3.遊休公有財産の積極活用について
4.災害対応や区役所への職員増について
5.超過課税の市民負担増について
神戸市職員労働組合の歴代幹部役員によるヤミ専従(法に定められた手続きを経ずに、職場で勤務しているように装いながら給与を受給しつつ、実際は職場を離れて組合活動の専従をしていること)が明らかになりました。神戸市が明言するように「(ヤミ専従は)当局側の関与なしにはなしえない問題」です。
赤田かつのり議員は9月27日の決算特別委員会で根本原因と責任の所在について質疑しました。
答弁
遠藤卓男行財政局長:「神戸市は、震災以降の『行財政改善』で、他都市平均16%の倍の33%という大幅な職員削減をおこなった」「これを進めるためにとった労使協調路線のなかで、ルールが緩慢になった」と答弁しました。
赤田議員:行革による強引な職員減らしは、今回の台風や大雨の災害対応を一層困難にしたと批判。市民の命を守るため、区役所など身近なところに職員を増やすべきと求めました。