民間所有の土地にも支援を(建設局:山本)
2018年10月30日
決算特別委員会審査から
10月5日
民間所有の土地にも支援を
建設局審査で山本議員
質疑項目
1.災害関連について
①土砂災害における民地被害への支援
②民有地の擁壁への助成について
③雨水幹線について
2.レッドゾーンに指定された宅地等への支援について
3.阪神高速湾岸線について
7月豪雨をはじめ度重なる台風の襲来によって、各地で多くの土砂災害が発生しました。復旧には国や県の補助制度がありますが、民間所有の土地は補助要件にあわなければ所有者のみで復旧するしかありません。被害地のなかには個人の責任だけでは全く手がつけられないような大規模なものもあり、2次被害も心配されます。山本じゅんじ議員は「補助要件に合わない民地被害でも神戸市としてこれまでの枠をこえて支援していくべき」と質しました。
また、民有地の擁壁の補修や強化に対しても支援を求めました。
答弁
鈴木建設局防災部長:放置することで第三者に被害発生の恐れがある場合は状況に応じてブルーシートなど補給対策を行っている。危険が迫っていない場合は、基本的には所有者に復旧していただくのが原則。
山本議員:一旦崩れたら周囲の土地も一緒に引っ張られて崩れ、被害が拡大していく。助成等も含め、早く手を打つべきだ。