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兵庫区の市営住宅は廃止せず建て替えを(予算・住宅都市局)

2019年02月27日

住宅都市局審査で大かわら議員

大かわら鈴子議員は、2月27日の予算特別委員会の住宅都市局審査で、都市空間向上計画における駅周辺の再開発について質疑しました。
三宮再整備には莫大な費用がかかる試算が示されました。市民合意のない三宮一極集中の再整備には莫大な費用が必要です。そのうえ主要な地域の駅前の再開発も計画されています。これらの地域では人口過密などの様々な問題がもう既に起こっています。駅周辺への人口誘導、郊外切捨ての都市空間向上計画は、上質なまちづくりとはかけ離れたものです。
大かわら議員は、兵庫区の湊川駅周辺でも再開発による問題が起こっている。市営松本住宅が廃止され、その影響で歴史あるミナイチが閉鎖され大事な市場がつぶされている。市営住宅は廃止せずに建て替えるべきだと質しました。

答弁ダイジェスト

三木住宅担当局長:市営松本住宅など古い住宅は、マネージメント計画に基づいて再編している。ミナイチも住宅と商店街の再編をあわせて住民と話をしながら進めている。
大かわら議員:古い住宅をそのまま使えと言っているのではない。兵庫区は市営住宅への入居希望が多い。民間に売却するのではなく建て替えるべきだと言っている。