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過密校解消は急務(教育委員会:大かわら)

2014年10月02日

教育委員会審査で大かわら議員

 10月2日に開かれた神戸市議会決算特別委員会教育委員会審査で、日本共産党の大かわら鈴子議員が質問に立ち、いじめ問題、過密校解消策などを取り上げました。

大かわら議員は、いじめ問題について、複雑多様化する社会環境の元、ネット上のいじめなど、見えにくく深刻化する実態があるとして、教職員の多忙化で、対応が困難になっていることを指摘。教員の多忙化の解消や養護教諭の複数配置などをすすめること、役割が大きくなっているスクールカウンセラーのさらなる増員をもとめました。また、いじめホットラインで相談があれば、相談員が学校園に連絡指導するなど、ワンストップで寄り添って対応するよう求めました。

現在、神戸市では小中学校あわせて30校のプレハブ校舎で授業がおこなわれています。日本共産党議員団はこれまでも過密解消を求めてきましたが、教育委員会は「近々解消できる」などとして、対応を怠ってきました。大かわら議員は「3年前にも質問したが、解消できていない。本山小学校も、1、2年で解消できると答弁していたのに解消されていない」と批判。西区の井吹台中学は31クラスもの超過密になっています。大かわら議員は「土地も確保されている。地域の人も新設を要望している」として、早急な新設を求めました。

神戸市は、公立幼稚園の大幅な廃園、保育料値上げを検討しています。しかし、私立幼稚園では数千人の空きがありますが、2700人以上が公立幼稚園に通っています。保護者が公立幼稚園をのぞんでいることがわかります。大かわら議員は「値上げや廃園が実施されれば、こうした人がいく場を失う」として、計画の見直しを求めました。

答弁:質問に対し雪村新之助教育長らは「(スクールカウンセラー)かなり充実してきたが、予算の制約もあるので、機動的な対応で対処したい」「(ホットライン)相談内容は、教育委員会事務局としてすべて把握しており、相談時に、学校に指導してほしい旨伝えてもらえれば対応するようにしたい」「(過密校問題)長期間であっても、児童の減少が見込める場合には、内装・機能面の転換や仮設校舎、もしくは校区調整で対応したい。井吹台中学については、今後、人口は増加傾向にあるが、あるピークをすぎると急激に減っていく。その間は仮設校舎で対応する」「(市立幼稚園)児童数が減少している園では、望まれている公立としての機能が果たせない。再編して機能を充実したい」などと答えました。

大かわら議員は、スクールカウンセラーについて、専門家の力をいかすためにも、常駐者を増やすよう求めました。  いじめホットラインにつては、アドバイスだけでなく、仲立ちなども含めてアドバイザーが直接行動するなど、ワンストップでの対応を重ねて求めました。

井吹台中学校の地域では、神戸市の計画ではさらに人口を増やすことになっています。民間マンションの建設も進んでいます。大かわら議員は「今のままでは、いつ解消されるかわからない。劣悪な教育環境の下での授業などあってはならない」と厳しく批判、早急に新設を求めました。