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美野丘小学校の過密解消を(予算・教育委員会)

2019年02月28日

教育委員会審査で味口議員

味口としゆき議員は、2月28日の予算特別委員会・教育委員会審査で質疑しました。
神戸市が進める駅前再開発では、駅周辺の学校用地が不足し、仮設校舎でグラウンドが狭くなる悪循環がおこっています。一方、郊外では、広い運動場など良好な学校環境が活かしきれていません。
味口議員は、灘区の美野丘小学校などでは、元々グラウンドが狭いなか仮設校舎がたち本設プールもない状況が生まれていると指摘。国の学校の面積基準も示し、教育環境最優先に対策を求めました。

答弁ダイジェスト

味口議員:過密解消に「新たな学校を造るか」「過密にならないようなまちづくりに転換するか」、この方向性しかない。教育委員会として久元市長に進言すべきだ。
後藤次長:教育環境を守る立場から関連部局に伝えているが、市全体のまちづくりの大きな方針がある。やむをえない対応として暫定校舎、隣接公園利用、校区変更などで環境維持に務めたい。
味口議員:4校合併で新設された神戸祇園小学校が、もともと基準の半分以下の運動場面積しか確保しなかった責任が問われている。安易な統廃合計画を見直すべきだ。
長田教育長:今の教育長の立場として率直に反省しなければならない。最大限のグラウンド確保につとめたい。