米軍基地建設に対する地方自治の尊重を(請願討論:今井)
2016年04月17日
米軍基地建設に対する地方自治の尊重を
今井議員 請願の採択求め討論
3月28日に開かれた神戸市議会本会議で、日本共産党の今井まさこ議員が「沖縄県辺野古沖の米軍基地建設について地方自治の尊重を要請する意見書提出」「神戸空港10年を検証し、市民に知らせる」を求める請願の採択を求めて討論しました。
沖縄県翁長知事の「米軍新基地建設のための辺野古沖の埋め立て承認を取り消す処分」に、安倍内閣は、執行停止して代執行を求める裁判を起こしました。国と沖縄は、裁判所の和解勧告を受け入れたとはいえ、国は「辺野古の基地移設」に固執しています。
今井議員は、翁長県知事の県民の声を実現するための断固たる姿勢は、選挙で選ばれた首長として当然の行為であり、民主主義の原点だと指摘。「さらなる犠牲を押し付けることは許されない」とし、請願を採択して神戸市として意見書を提出することを求めました。