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ため込んだ基金くらしに活用を(行財政局:赤田)

2017年03月12日

予算特別委員会審査から

ため込んだ基金
くらしに活用を
行財政局審査で赤田議員

質疑項目
1.財政調整基金の活用について
2.公共施設等総合管理計画について
3.交付税トップランナー方式について
4.(仮称)行政事務センター開設について

 

2月27日の神戸市議会予算特別委員会・行財政局審査で赤田かつのり議員が質疑しました。
神戸市が財政難を理由に福祉を切り捨ててきた結果、129億円もの基金がため込まれました(財政調整基金・2016年度末)。久元市長になってからも、高校奨学金の縮小や敬老祝い金の廃止などをおこない、3年分で54億円も黒字を積み上げています。
赤田議員は、基金を暮らし向上に使おうとしないなど、神戸市の開発優先の政治姿勢が予算編成に表れていると批判。基金を取り崩し、市長が見送った子どもの医療費無料化など、くらし応援に活用するよう求めました。

答弁ダイジェスト

赤田議員:総務省も「優先的に取り組むべき事業への活用」を認めている。財政調整基金を取り崩し、くらし・福祉の直接支援に充当すべきではないですか。
岸本義一行財政局長:2016年度補正予算では緊急的な対応を要する施設整備に12億円活用した。経常的な事業は経常的な歳入で賄うべきと考えている。
赤田議員:新年度予算で、施設工事に一般財源充当分は100億円を超える。ここに基金をあてれば、暮らしに必要な予算が確保できます!