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市民負担増の計画撤回を(議案討論:林)

2018年04月08日

市民負担増の計画撤回を
林議員が議案討論

3月28日に開かれた神戸市議会本会議で、林まさひと議員が2017年度補正予算関連の3議案に対して反対討論を行いました。
国民健康保険の補正予算は、財政安定化基金へ11億3000万円繰り入れるものです。国民健康保険料は兵庫県が財政運営の主体となり、神戸市がこれまで行っていた独自控除の一部をなくす方向です。これにより来年から保険料が大幅に値上がりする世帯が多数出ます。
林議員は「基金を使い、さらに一般会計法定外繰り入れを行うことで保険料を引き下げるべき」としました。
介護保険の補正予算は、23億5900万円を基金に繰り入れるものです。来年度、介護保険料が改定され、基準額が月額531円、年間で6372円引き上げられます。
林議員は「基金をさらに使い一般会計からも繰り入れを行い、保険料を引き下げるべき」としました。
もう一つの議案は、国土交通省が進める高速道路新設計画の財政負担のため、第二神明道路の料金水準を引き上げるものです。第二神明道路は当初、今年3月には償還が終わり、無料化する予定でした。
林議員は「巨額な道路建設のため永続的に市民負担を求めることは認められない」としました。