国保料を下げるため法定外繰入を(予算・保健福祉局))
2019年02月27日
保健福祉局審査で松本議員
予算特別委員会保健福祉局審査が2月27日に行われ、松本のり子議員が質疑にたちました。
神戸市の国民健康保険の加入者は約33万人、そのうち年間所得100万円以下の方が約76%、200万円以下の方は約90%にもなります。年々滞納者が増え、短期証や資格証の差し押さえも増えています。松本のり子議員は、「資格証差し押さえの強権は、市民の命をおびやかすことにつながる。保険料を下げるために法定外繰入をしっかり行うべき」と質しました。
答弁ダイジェスト
三木局長:保険料を下げる目的で繰入を行うと、国保加入者と加入者でない市民の間で負担の公平性の観点から課題がでるため、困難である。
松本議員:厚生労働省は都道府県化後も一般会計の繰入は自治体の判断でできる。生活困窮者への自治体独自軽減は問題ないということを答弁している。
三木局長:首長の判断だ。
松本議員:無職や非正規労働者、年金の方が圧倒的に多い。市民の命と健康を守る保健福祉局として、そういう姿勢は改めていただきたい。