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議会改革

信頼取り戻すため 真相解明最優先に

2015年09月03日

政務活動費不正問題 検討会で共産党議員団

神戸市議会の「政務活動費の適正使用に関する検討会」が9月3日に開かれました。この検討会は「自民党神戸」市会議員団が、アンケート等の委託をしたなどの虚偽報告を行い、2010年から14年度にかけて約1400万円を不正受給。それを原資に4月の市会議員選挙で現職、新人などに「陣中見舞い」として支給していたことなどが明らかになった問題の真相解明などを進めるために設置されたもの。議長、副議長と交渉会派(所属議員5名以上)から2名、非交渉会派はオブザーバーとして出席しています。日本共産党議員団からは、松本のり子、森本真両議員が参加しています。
第1回目の9月3日の会議では、各会派から真相解明等を進めるための提案が行われました。日本共産党議員団は、期間中に「自民党神戸」市会議員団に所属していた議員や政務調査員、虚偽の領収書を発行した会社関係者などの招致、経理関係書類等の提出、100条調査権を付与した特別委員会での審議などを提案しました。