プロフィール
1956年神戸市垂水区で生まれる。
神戸山手女子短期大学卒業。
三菱レイヨン(株)大阪支社入社。2人目出産時に退社。
しばらく子育てに専念して兵庫県自動車整備商工組合で働く。
1999年より市会議員。現在5期目
私が働き出した昭和50年、企業は「女性はコピーとお茶くみで結婚すれば退職するのが当たり前」という風潮がありました。給料も男性との差別が明確に行われていた時代でした。入社した三菱レイヨンも同じでした。私は結婚後も働きたいと意思表示した翌日から、上司や総務部の課長に別室に呼ばれ、「前例がないのになぜ働くのか」といわれ続け、理不尽さに怒りを覚えました。
長男出産後は元の場所に戻ることが出来ず、私の仕事は文房具が置いてある倉庫の横で英文タイプを打つことでした。この経験が、私を「闘う女に」成長させました。英文タイプは初めてでした。輸出部から緊急の仕事が回ってくると、夜遅くまで残業したり、土・日曜、休日出勤して対応していました。子どもの保育所のおむかえに間に合わないため、二重保育をしていました。預かって下さっているお宅に子どもを迎えに行き、自宅まではタクシーで、という生活に疲れ、二人目出産時に退職しました。
そのとき、周りの社員や管理職の人までが「頑張っていたのになぜ辞めるの?」と声をかけて下さったことで、私は日常、気に留めてないようにふるまっていても、周りの人たちは応援してくれていたんだなぁと思い、人の表面だけを見るのでなく内面まで見られるよう、感情的に人を見てはいけない、と学びました。
これまで、困難なこともいっぱいありました。今は元気になった娘の小児がんを友人たちの励ましで克服したこと。夫の看病と病死を家族で受けとめ乗り越えた経験。
私を支えてくださった多くの友人たちに感謝しながら、今度は私に相談に来られる方には「寄り添う」気持ちで対応していこうと強く心に決めました。
“くちびるに歌を 心に太陽を”と常に前向きに、そして楽観的をモットーに、「市民が主人公」の市政めざし、全力を挙げていきます。
ブログ「日本共産党 松本のり子」もご覧ください。
私の質問・活動
- 2013年03月06日
- コンテナ車を山麓バイパスへ(建設局)
- 2013年02月28日
- 福祉パスの現行制度維持を 市役所前で訴え
- 2013年02月28日
- 借上住宅連絡会総決起集会ー希望者全員の入居継続を
- 2012年11月22日
- ★市会報告東灘区版(松本のりこ)ができました
- 2012年10月16日
- 元総務省官僚の副市長選任
- 2012年10月03日
- 福祉パスの改悪中止を
- 2012年09月26日
- 交通振興職員は正規雇用に
- 2012年09月25日
- 代表質問:公契約条例制定で労働条件改善を
- 2012年06月11日
- 関西広域連合 市民生活圧迫する道州制につながるもの
- 2012年03月09日
- アクセスは即時中止を
- 2012年03月07日
- 交通振興運転手の正社員化を
- 2011年10月12日
- 高齢者に退去迫るなー借り上げ災害公営住宅
- 2011年09月30日
- PI2期バイオハザードの危険性
- 2011年09月29日
- 命に関わる生命保険差し押さえ
- 2011年08月08日
- 被災者の要望聞く
- 2011年06月26日
- 中学校給食の早期実施を