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台風11号による災害対策で申入れ

2015年07月22日

台風11号による災害対策で申入れ

 日本共産党神戸市会議員団は7月22日、久元喜造神戸市長に対し「台風11号に伴う集中豪雨等による災害対策」について緊急申し入れを行いました。
申し入れには、森本真、大かわら鈴子、山本じゅんじ、西ただす、林まさひと各議員が参加しました。
7月16日から18日にかけて、台風11号に伴う集中豪雨で長田区、兵庫区、須磨区、垂水区など市内各地で、人的被害(負傷)に加え、全壊、床上・床下浸水などの住宅被害、山や擁壁の崩落も起きています。
申し入れでは、被害の全容把握をすすめること、被害を受けた私有地への支援、避難生活者への住宅あっせんなどとともに、被災者生活再建支援法の適用基準の緩和などを政府に要望することなどを求めています。
各議員から、被害の状況を説明するとともに、多くが私有地で被害を受けていること、現状では何の公的支援もないとして、個人の負担では到底改修できない現実を直視し、支援策などをとるよう求めました。
応対した末永清冬建設局長らは「心情的には支援策がいるとは思うが、難しいのが現状」などと答えました。

台風11号にともなう集中豪雨等による災害対策に関する緊急要望 2015年7月22日