海上アクセスに返済求めよ
2011年08月08日
開発管理事業団審査で赤田議員
みなと総局所管の外郭団体の審査は8月8日に行われました。森本真、赤田かつのり両議員は、神戸市開発管理事業団、海上アクセス株式会社、株式会社フェリーセンター、神戸港埠頭株式会社、神戸航空貨物ターミナル株式会社について、質疑しました。
開発管理事業団は、多額の累積赤字を抱えている海上アクセスに29億円も貸し付けています。赤田議員は「確実な返済を求めるべき」と求めました。また、同事業団が運営している名谷南センターの家賃が高いという、入居業者の声があるとして、商店の活性化策などと合わせて業者からの提案を真摯に検討するよう求めました。
質問にたいし、事業団の田上勝清専務理事らは「アクセス社からは、約定どおり返してもらえると考えている。返って来なければという仮定については考えていない」などと、あいまいな答弁を行いました。
また、名谷南センター問題については「テナント会には出席し、個別の話も聞き、活性化策については事業団としてもできる範囲でやっていきたい」などと答えました。
また森本議員は、同事業団が所有している長田区のかるもプール跡地について、売却ではなくプールを再建するよう求めました。