トップダウンの行政施設集約やめよ(市民参画推進局:味口)
2018年03月25日
予算特別委員会審査から
トップダウンの行政施設集約やめよ
3月6日
市民参画推進局審査で味口議員
神戸市の新中央区総合庁舎の整備計画では、低層階は「にぎわい施設」が誘致され、区役所機能は2階以上という来訪者につめたい計画です。勤労会館の機能についても「現在の利用状況を踏まえ、必要な機能を確保する」とした整備方針に反し、一番利用がある体育館機能は、面積がたりないため、周辺地域に分散されようとしています。
味口としゆき議員は「久元市長がトップダウンで無理やり統合計画を押し付けたため、多くの面で破たんが生じている」として、移転・集約ありきの計画を撤回すべきとしました。
長田淳市民参画推進局長は「今より遠くなる人がいるのも事実」と答弁しました。
答弁ダイジェスト
味口議員:神戸文化ホールの「市の考え方」はいつどのように公表されたか。
局長:11月、市長の記者発表と記憶している。その後は本会議で議会答弁であったと記憶している。
味口議員:記者会見や議会答弁だけで、正式な文書明記はない。まさに市長トップダウンだ。芸術文化の基幹施設である文化ホールを、三宮の「にぎわいづくり」のために移転するなど、絶対許されない。