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トピックス

神戸文化ホール三宮移転ありきの計画撤回を(市民参画推進局:今井)

2018年10月30日

決算特別委員会審査から

10月5日
神戸文化ホール
三宮移転ありきの計画撤回を
市民参画推進局審査で今井議員

質疑項目
1.神戸文化ホールについて
2.総合窓口について
3.生田文化会館、葺合文化センターの廃止について

神戸市は、三宮再開発にあわせて、大倉山にある神戸市文化ホールを廃止し、三宮地域に移転を計画しています。
計画は、大ホールを三宮駅前雲井通の新バスターミナルビルに、中ホールを音楽専門として、市役所2号館に分割するものです。
演劇関係者からは、文化ホールの分割反対と中ホールは引き続き演劇として活用できるようにすべきという要望があがっています。
今井議員は、全国の他都市の事例を見ても、休館せずに、14か月のあいだ夜間工事を行ったサントリーホールや、約1年休館したが元の趣を活かしたまま改築してその後利用者が1.5倍になった弘前市民会館の例を紹介。三宮移転ありきではなく、利用者や出演者の意見を聞いて、ふさわしい改修計画を検討すべきと求めました。

答弁

岡田局長:外部の専門家の意見を踏まえ庁内検討の結果、大規模改修では限界があり、建て替え前提の結論になった。国際競争力の観点から、三宮移転が適当である。
今井議員:市の検討委員会が始まる前に海外の音楽ホールを視察するなど、初めから「音楽ホール」ありきであり、演劇排除は既定路線ではないか。