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被災者に寄り添い 生活再建への支援を(予算・建設局審査)

2019年02月22日

建設局審査で森本議員

2月22日に森本真議員は、予算特別委員会・建設局審査で生活再建への支援について質疑しました。
昨年の豪雨・台風災害では、神戸市各地で裏山が崩れて赤土の土砂が大量に道路に流出したり、崖崩れが起きて民家に土砂が襲ったりと大きな被害が出ました。森本議員は、いまだに復旧していない長田区の状況(一里山町の土砂流出・上池田の崖崩れ・明泉寺の土砂崩れ・丸山の道路陥没)をパネルで紹介し、民有地であっても被災者に寄り添い、被災者が自力で歩んでいけるまで必要な生活再建に向けた支援を行うよう求めました。

答弁ダイジェスト

油井建設局長:隣接の第三者に重大な危害が生じる場合は土地所有者等が行う応急対策費について助成させていただく。本格復旧には専門家を派遣するアドバイザー派遣制度や融資制度などで支援する。
森本議員:被災者の生活再建、被災地の復興の大きな障害になっている「私有財産は支援しない」という国の「原則」は今、崩れつつある。24年前の阪神淡路大震災を体験した神戸市として踏み込んだ対応を要望する。