体育施設を垂水駅前再開発の犠牲にするな(予算・市民参画推進局)
2019年02月26日
市民参画推進局審査で今井議員
今井まさこ議員は、2月26日の予算特別委員会において、市民参画推進局に対し、駅前再開発の犠牲にされる文化・公共施設について質疑しました。
神戸市は、垂水再開発にあわせ、垂水勤労市民センターの体育室と、垂水体育館を平磯地域に移転集約しようとしています。その理由は、垂水駅前にある垂水勤労市民センター内に、子育て支援拠点を整備するためとのことです。
垂水駅前再開発では勤労市民センターが犠牲にされ、三宮再開発では神戸文化ホールの分割・移転が強行。また元町駅前再整備では、生田文化会館が民間開発の種地にされようとしています。今井議員は、住民不在の駅前再開発による公共施設つぶしを批判しました。
答弁ダイジェスト
岡田局長:垂水駅周辺エリアの公共施設の再整備は重要で、子育て支援拠点を垂水勤労市民センター体育室に替わって整備する。垂水勤労市民センター体育室は、平磯に移転される垂水区体育館と合築となり、面積は減らない。
今井議員:体育室の移転を望んでいる市民の声はなかった。駅前にあり人気のある施設を、駅から遠い平磯に移転させること市長がトップダウンで決めるべきではない。撤回すべき。