「バイオハザード対策を」ー大かわら議員が指摘
2012年08月02日
都市振興サービス公社審査は8月2日におこなわれ、大かわら鈴子議員が医療産業関連テナント誘致について、質疑しました。 神戸都市振興サービスは、神戸バイオメディカルセンター(BMA)や神戸ハイブリットビジネスセンター(KHBC)など、医療産業都市のレンタルラボのテナントを管理している外郭団体です。大かわら議員は、入居しているテナントに、バイオハザードマーク(危険な病原体等を取り扱う施設には掲示を義務付けられている)がついているテナントが何か所あるのかと質問。都市振興サービスの三原隆司常務は「把握できていない」などと答えました。 大かわら議員は「適切な指導を行うためには、どのような細菌が使われているか把握していなければならない。把握していなければ、必要な抗毒素も用意できない。調査をすべき」と質問しました。 三原常務は「企業活動にかかわるものであるため、知りうる範囲がある。実際にP2レベルの実験施設を提供している以上、リスクは認識している」などと答えました。