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神戸でも中小企業振興条例を

2013年03月22日

実現する会連続講座 愛商連の太田会長が講演

神戸・市民要求を実現する会は3月22日、神戸市勤労会館で連続講座「中小企業振興基本条例を学ぶ」を開き、約50人が参加しました(写真)。今回の連続講座は、愛知県で同条例が制定された経過や、今後の課題について経験を学ぼうと開いたもの。愛知県商工団体連合会の太田義郎会長が講演しました。

太田氏は、同条例が制定された背景として、リーマンショック後、県財政が急激に落ち込んだことを指摘。県がアンケートを実施した結果、トヨタはV字回復したものの、関連の中小企業は回復していないことが明確になったため、トヨタにだけ依拠した産業政策から脱却するためにも、地場産業も含めた多様な中小企業支援が必要と、条例を作ろうという動きになった、と説明。予算が付いたことで、愛商連も県と協議することが可能となったが、予算措置のない名古屋市ではそうしたこともないと指摘しました。

また、太田氏は条例はできたが、それを運用していくことの重要性を強調。銀行などとの交渉の際にも、条例案に示されている金融機関の責務が大きな武器となるとしました。  さらに、中小企業振興条例制定が、地域循環型の経済を作り上げるうえでも欠かせないということを、片山元鳥取県知事の経験、さらに自然エネルギーの活用などを例に引きながら強調。兵庫県、神戸市でもぜひ条例制定に向けて取り組んでほしいと呼びかけました。