このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。

トピックス

外郭団体特別委員会審査から③

2016年11月27日

外郭団体特別委員会審査

神戸市議会外郭団体に関する特別委員会の審査が、9月6日と11月16日に開催され、日本共産党神戸市会議員団の大かわら鈴子、林まさひと、朝倉えつ子議員が外郭団体の運営状況等について質問しました。

 

9月6日 市長室
神戸国際協力交流センター
国際平和と繁栄の団体理念を活かせ
―― 大かわら議員

国際協力交流センターの審査で、日本共産党の大かわら鈴子議員は、同財団の「国際戦略に基づいて経済効果のある分野」を推進するとした計画について質問しました。
民間事業が入るのにはリスクが高いところへ財団が進出し、ベトナム国のハイフォン港や、同国のハナム省で人材育成などへの推進がすすめられています。その地ならしのあと必要な日系の企業が進出することになっています。
大かわら議員は、国際協力事業に参画し進出できる一部の大企業の特定の利益ではなく、「市民の国際交流の促進」「国際社会の平和と繁栄に寄与する」とした団体設立の理念にもとづいた対応を求めました。

答弁:山村昭国際部部長は「(事業推進にあたっては)神戸市全体の経済の活性化を目的としてすすめていきたい」と答弁しました。
その他の質問
(公財)神戸国際協力交流センター
●日本語学習について
●海外事務所の運営事業について

 

9月6日 行財政局
神戸市外国語大学
学生支援のため学費の値下げを
―― 林議員

神戸市外国語大学の審査で、日本共産党の林まさひと議員は、学生生活への支援状況について質問しました。
外国語大学では、2016年度より、学費(授業料)の減免基準について、所得算定の際に同一所帯の兄弟姉妹の所得合算の廃止や、奨学金受給を申請要件から除外するなど、要件緩和しています。
林議員は、学生の生活支援として学費の値下げや援助が大切であることから、減免人数枠の拡大など実態に合った授業料の減免や学費の値下げを行うことを求めました。

答弁:高須昭典理事らは「奨学金受給を申請要件から除外したことにともない、奨学金未受給で授業料減免を受けている学生は前期で4名」「いまのところ、減免人数枠の関係で減免できなかった学生はいない」などと答弁しました。
また、林議員は、大学卒業後、地元神戸に定着できる人材を育てることや、そのための就職あっせんなどを強めることを求めました。
その他の質問
(独法)神戸市外国語大学
●大学図書館の市民開放について
●留学生向け住宅の借り上げについて

 

11月16日 保健福祉局

こうべ市民福祉振興協会
介護認定をおこなう職員の正規化と増員を
―― 朝倉議員

こうべ市民福祉振興協会の審査で、日本共産党の朝倉えつ子議員は、要介護認定調査業務について質問しました。
介護保険運営を構成・公平な運営を確保するための事業として、年間3万件を超える対応をしています。高齢化が進むにつれて件数の増加も予想され、少々の体制強化だけでは対応するには限界があります。神戸市として責任をもって体制強化をはかることが必要です。
朝倉議員は、認定調査と認定業務は公の仕事として市職員が本来やるべき業務だとして、業務にかかわる職員の正規化と増員を求めました。

答弁:鹿野靖雄専務理事は「調査業務は63名体制で、年々増加傾向で、人材確保も大変である。業務開始以来パートで対応しているが、資格をもっており全員十分な資質は確保している」「市から業務を請け負っており予算の問題がある。パートも年齢によって処遇改善を対応していることから、現時点ではこの対応でいきたい」と答弁しました。

 

 

神戸市民病院機構
市民病院の理念ゆがめる病院統合は見直しを
―― 大かわら議員

神戸市民病院機構の審査で、大かわら鈴子議員が、中央市民病院への先端医療センターの統合について質問しました。
先端医療センターは、もともと「先端的、専門的医療」に特化した病院として、医療病床を「中央市民病院より60床を提供※」する形で、開院されました。
(※先端医療振興財団10周年記念書籍より)
大かわら議員は、わざわざ「先端的、専門的医療」に特化した病院として分離させた経過があるだけに、再統合しても同じ医療を続けることは、中央市民病院の医療理念をゆがめるのではないかと指摘。現在の統合計画の詳細と、市民病院を標準医療の根幹にすべきと質疑しました。

答弁:三木孝保健福祉局長らは「再生医療については当初は先端でやっていたが、国の方針が、総合病院、大病院の方が安全だということで、統合後の病院で臨床をやりたい。統合の理由としては国からの補助も得やすいことが大きい」「60床では臨床研究を進めるためには足りないという意見もある」「病院機構の中期計画と中期目標に基づくもので、議会議決でさだめておこなっていく」「統合されることで増える60床については一般の救急医療でも活用していきたい」と答弁しました。
その他の質問
(公財)こうべ市民福祉振興協会
●シルバーカレッジ事業について
(独法)神戸市民病院機構
●アイセンター病院について
●西市民病院の眼科体制について
(一財)神戸市地域医療振興財団
●西神戸医療センターの病院機構への統合について