消防力の指針を満たすよう整備を進めよ(消防局:大前)
2018年03月18日
予算特別委員会審査から
消防力の指針を満たすよう整備を進めよ
消防局審査で大前議員
3月2日、神戸市会予算特別委員会がひらかれ、大前まさひろ議員が消防局審査で質疑をしました。
消防力の整備指針は総務省消防庁が整備目標として2005年6月に告示したものです。
神戸市の人員整備指針では1,726名になっているが、実際は1,545名で指針を満たしていません。
大前議員は「指針では消防力の充実強化を着実に図る必要がある」となっているが、消防団の団員数、分団に応じた装備の充実、消防職員の充足率を100%にするなど、今回の予算でどのように指針を満たすのか見解を求めました。
また、地震発生直後の停電状態から電気が復旧、通電が再開することで発生する火災、通電火災を防ぐため地震発生時に自動で電気を遮断する、感震ブレーカー設置、普及に努めるよう求めました。
答弁ダイジェスト
局長:消防職員の充足率については「20年間で103名の増員を行っている、地域の実情を踏まえ人員の確保も検討したい」
部長:感震ブレーカーについて「まだまだ市民に浸透していない」「兵庫県の助成制度を案内しながら感震ブレーカーの普及啓発を続けていきたい」と答えました。
大前議員:「阪神・淡路大震災を経験した神戸市こそ助成してでも普及促進が必要」