このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。

トピックス

徒歩圏で安心して住める まちづくりを(予算・企画調整局審査)

2019年02月21日

企画調整局審査で朝倉議員

2月21日に朝倉えつ子議員は、予算特別委員会・企画調整局審査で、北区のまちづくりのあり方について質疑しました。
神戸市は、鈴蘭台駅前につづき、北鈴蘭台や西鈴蘭台、谷上、岡場などを「拠点駅」と位置づけ、再整備を進めるとしています。久元市長は「神戸電鉄の沿線から離れている郊外は、駅前に人口を誘導していく」「路線バスに頼るだけでなく、コミュニティー交通も取り組んできた」「これが人口減少にふさわしいまちづくり」と予算発表の記者会見で発言しました。
朝倉議員は、安全性の観点から駅舎改修や、駅周辺のバリアフリー化は大切だが、市長の発言は、ひよどり台など郊外地域切り捨てを宣言するようなものだと批判。駅前偏重から、徒歩圏で住み続けられるまちづくりへ転換すべきと求めました。

答弁ダイジェスト

谷口局長:公共交通網の拠点である鉄道駅は起点であり、駅前は大事な公共空間だ。来街者にとっても玄関口がきれいになるのは大切。駅前の活気・活力が地域の安全安心も高めると考える。
朝倉議員:郊外では、スーパーの撤退など公共施設がなくなり、住民のくらしは不便と負担等が増している。再整備で駅前空間だけきれいになっても区民の理解は得られない。公共交通が大切というならバス路線など地域密着の交通網の充実が大切だ。