市民センターのネット接続無料に
2011年09月05日
いきいき勤労財団審査で赤田議員要求
日本共産党の森本真議員は、いきいき勤労財団が管理している勤労市民センターのインターネットの接続を無料とするよう求めました。同じ市民参画推進局所管の文化振興財団が管理している区民センターでは、無料接続となっています。森本議員は「費用はさほどかからないので、ぜひ実施を」と求めました。
質問に対し大谷幸正市民参画推進局長は「利用者のサービス向上にもつながるので、施設の課題や事業費をふまえて検討したい」と答えました。
赤田かつのり議員は、若年者の就労支援対策の強化について質問しました。
財団が実施した若年者対象の就職セミナーは定員30人に対し参加は4人にとどまっています。赤田議員は、PR不足とともに、希望に即したものになっているかという点からの検討も必要だと指摘。若者の就職問題を社会全体として考えていくための対策も必要だとただしました。
質問に対し大谷局長らは「生涯いきいき情報センターの開設を考えている。就労支援だけでなく、求人情報、生き甲斐活動など、まとめて専門機関の紹介や相談も行う形で立ち上げたい」などとこたえました。