副市長への官僚天下りやめよ(討論:大かわら)
2018年04月08日
副市長への官僚天下りやめよ
大かわら議員が討論
3月20日、神戸市議会本会議がひらかれ、大かわら鈴子議員が「号外・神戸市副市長選任の件」に反対し討論を行いました。
久元喜造市長は、副市長に総務省時代の部下の寺崎秀俊氏を起用し、任期満了となる岡口憲義副市長も再任しようとしています。
寺崎氏は、多くの国民と地方自治体を苦しめた「三位一体改革」に携わり「三位一体改革の成果と税源移譲」という論文でも「住民が痛みを感じることを肯定」しています。
また岡口氏は、中央区港島地域での不明朗補助金問題で市の幹部からの報告を受けていたにも関わらず、私的な文章との扱いで隠蔽しました。これにより不当要求行為が常態化し、多くの職員がものも言えない状態になりました。
大かわら議員は「国でも森友問題で公文書のあり方が問われている」「公文書の扱いは民主主義の根幹に関わる問題」と批判しました。