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いじめ・隠ぺいの根絶は教育委員会本来の役割発揮で(教育委員会:味口)

2018年10月21日

決算特別委員会審査から

10月3日
 いじめ・隠ぺいの根絶は教育委員会本来の役割発揮で
教育委員会審査で味口議員

質疑項目
1.学校過密について
2.特別教室・体育館へのエアコン設置について
3.仮設校舎のエアコン改修について
4.いじめメモ隠ぺいについて
5.ヤミ専従について


自ら命を絶った垂水区女子中学生に対し、いじめがあったことを同級生が告発し、それを記録したメモが、教育委員会の指示で隠ぺいされつづけていました。
教育委員会は、一部の教職員だけに責任を押し付け、事務系職員の権限つよめて学校現場への行政の介入を強める組織改革を図ろうとしています。
味口としゆき議員は「組織改革について、ご遺族は『誰も急いでとは思っていない。ただ真実が知りたい』と言っている」「5人の教育委員それぞれが、独立した立場で物事を考え、委員自身が遺族に会って問題に向き合うことこそおこなうべき」と求めました。
また味口議員は、教育の自主性を権力的介入から守るとの教育委員会の大原則に立ち返り、教育委員が本来の役割を発揮することが解決の要と指摘。行政職のトップである教育長の独断や、いじめ隠ぺいに関与した行政職の権限を強めても問題解決につながらないと批判しました。

答弁
長田教育長:ご遺族には、教育委員会を代表する立場として教育長である私が参らせていただいた。
後藤教育次長:教育長が代表者なので教育長が前面に出たが、教育委員会は合議制の機関なので、教育委員お一人お一人が絶対会わないということではない。