殺処分ゼロをめざし、市が愛護動物推進計画を持って施策の展開を(議案質疑:森本)
2016年11月13日
殺処分ゼロをめざし、市が愛護動物推進計画を持って施策の展開を
森本 真議員が議案質疑
10月19日に議員提出議案として提案された「神戸市人と猫との共生に関する条例案」について、日本共産党の森本真議員が提案議員並びに市長に質疑をおこないました。
犬や猫などの愛護動物の殺処分ゼロを実現する取り組みや、地域団体への支援の充実が全国で進められています。神戸においても愛護動物の殺処分ゼロをめざすなかで神戸市が積極的な役割を果たすことが求められています。ですが、今回の条例は、対象が「猫」に限定されています。
森本議員は、「条例としては、野良猫の繁殖制限に特化した条例ではなく、動物愛護管理法にかかげるすべての動物を対象にすべき」と指摘。神戸市自身が具体的計画づくりを先送りしてきたことを批判し、「神戸市人と動物との共生に関する条例」をつくり、「神戸市の動物愛護推進計画」を策定し、具体的施策を推進すべきとしました。