市議団の活動

  • 2022年06月16日
    申し入れ

    痴漢を未然に防ぐためのさらなる対策求めて申し入れ

     

     日本共産党神戸市会議員団は5月23日、神戸市に対し市バスと市営地下鉄の痴漢防止対策を申し入れました。

     神戸市交通局は、地下鉄車両のドアの上にあるトレインビジョンに痴漢抑止の動画を流し、6月15日からバス、地下鉄車内や駅構内に痴漢を防ぐためのポスターの貼り出しを始めました。こうした対策は、これまでの「痴漢は迷惑行為」などとする態度を改めるよう求めた日本共産党神戸市会議員団の質疑に対し、交通局長が「痴漢は犯罪」と市議会で発言したことをきっかけに始まりました。

     この度の申し入れでは、多くの痴漢被害者が声を挙げられない実態があること指摘し、バスや地下鉄で音声による痴漢予防の啓発、被害者に寄りそった対応をおこなうための職員の教育・研修の実施、市独自の対策マニュアルの策定など痴漢を未然に防止するためのさらなる対策の強化や、痴漢被害の実態調査をおこなうなど、下記の事項の実施を要望しました。応対した交通局小柳サービス・マナー向上担当課長らは「『痴漢は犯罪』の立場で頑張ります」と答えました。

     

     

    痴漢対策要望書の全文はこちらから

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