議会報告

  • 2019年11月13日
    予算・決算

    予算を増やして消防力の強化を

     決算特別委員会消防局審査が10月3日におこなわれ、林まさひと議員が質問にたちました。

    質疑項目

    1.消防力の強化・整備指針について

    2.住宅用の火災報知器の設置について

     

    消防力の整備指針は、各自治体が目標とすべき消防力の整備水準を国が示したものです。神戸市では今年度、充足率が足りていないのは、消防署所(94%)、消防ポンプ車(89%)、救急車(97%)、非常用車両(90%)、消防職員(89%)、消防団員(94%)となっています。

    林まさひと議員は「災害が多発する現在、安心・安全のまちを守っていくのに消防の果たす役割は大きい。」として、速やかに目標達成するよう求めました。

     

    答弁ダイジェスト

    林議員:指針数が193人の予防要員(消防設備の検査や建築確認図の審査、建物立入検査等行う職員)が神戸市では154人と40人ほど少なく、対象ビルを回れる実施率は17%と低い。繁華街などの雑居ビルは入れ替わりが多い。予算を増やして充足率に近づけるよう頑張っていただきたい。

    長岡消防局長:平成30年度の立入件数は8673件。専従する職員の能力向上や事務の効率化もあわせて総合的な予防体制の強化を進めていきたい。

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