議会報告

  • 2021年03月26日
    本会議

    林まさひと議員がこども医療費無料化に関する条例案修正説明

     3月26日、日本共産党神戸市会議員団の林まさひと議員は、第14号議案神戸市こども医療費助成に関する条例及び神戸市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の件に対する修正案について、提案説明をおこないました。

    *提案説明原文は以下の通りです。


     日本共産党の林まさひとです。

     私は、第14号議案神戸市こども医療費助成に関する条例及び神戸市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の件に対する修正案について、日本共産党議員団及びつなぐ議員団を代表して提案説明を行います。

     今回の修正案は、市長提案の高校3年生までの入院費だけでなく、通院費も無料化しようとするものです。

     子どもの医療費の無料化は、8年前の久元市長の選挙公約でした。4年前には高校生まで拡充を公約に掲げたものの、久元市長はこの間、子ども医療費の完全無料化は、「コンビニ受診を誘発する」「将来世代への負担転嫁だ」など、無料化の公約を棚に上げてきました。

     子ども医療費の中学卒業まで通院無料化を実施する自治体が、兵庫県下で、8割を超えるなか、無料化に背を向ける神戸市は、兵庫県内で、もっとも遅れた自治体の一つとなっています。

     子どもがけがや病気をしたとき、お金の心配なく安心して医療が受けられるようにすることは、コロナ禍のなかで、子育て支援の大変重要な施策となるものです。

     市長にその気がないならば、議会の方から変えさせようではありませんか。

     議会としてのチェック機能を果たすためにも、提案している内容で本条例案を修正するべきではないでしょうか。

     

     以上、議員各位のご賛同を求め、提案議員を代表して提案説明とさせていただきます。

ページの先頭へ戻る