議会報告

  • 2024年04月01日
    本会議

    改憲・戦争国家へ誘導する「緊急事態」法制やめよ!

     3月25日に神戸市会本会議がひらかれました。日本共産党神戸市会議員団を代表して味口としゆき議員が登壇し、自民・公明・こうべ未来(立憲民主・国民民主)などにより提出された議案「緊急事態に関する国会審議を求める意見書」について質疑をおこないました。
     この意見書は、大規模災害や感染症流行などに乗じて、「緊急事態に対応できるよう関係法令の在り方」について国民的議論の促進・喚起を国に求めるものです。「関係法令」には、憲法の地方自治の原則に逆行する地方自治法改正案や憲法が含まれることが懸念されます。味口議員は緊急事態を口実に国民の人権を停止し、政府が独裁的に権力行使できる憲法改悪に誘導するものであることを厳しく指摘。また、全国で改憲を喚起する意見書が出される一方、神戸市の意見書は「関係法令」などというあいまいな文言で、自民党が進める憲法改悪の路線に、公明党や立憲・国民民主党が追随している矛盾を告発しました。日本維新の会は「憲法に緊急事態条項の明文化」を主張し、改憲・戦争国家づくりを後押ししました。日本共産党は、憲法改悪に道を開く意見書に反対しました。

     

    答弁ダイジェスト
     味口議員:関係法令の範囲はどうなるのか。
     しらくに議員(自民党):広範なあらゆる緊急事態に対応する法律を示している。
     味口議員:憲法も含まれるのか。
     吉田議員(公明党):意見書には「地方自治法改正」とも「憲法」とも書いてない。心配はない。
     味口議員:県議会では公明党と立憲民主党の議員が、憲法改憲への懸念や、国民の意思・権利や自由が無視されるおそれがあることを理由に同趣旨の請願に「不採択」を主張している。なぜ市会で態度が変わるのか。
     よこはた議員(こうべ未来):権力悪用の可能性はあると思うが、それは国会で議論することだ。
     吉田議員(公明党):県議会の結果と同じにしないといけないことはない。国の基本にかかわること以外は自由だ。
     味口議員:国の最高法規である憲法は、まさに基本ではないか。公党としてあまりにも無責任だ。

ページの先頭へ戻る