議会報告

  • 2019年11月07日
    本会議

    市民が安心して暮らせるよう、さらに進んだ災害対策を

     

     10月18日に神戸市議会本会議がひらかれ、神戸市東灘区の防災について、日本共産党の西ただす議員が議案質疑をおこないました。

    質疑項目
    1.高潮浸水災害対策のあり方について


     神戸市は、昨年の台風21号により被害を受けた六甲アイランド、住吉浜、深江浜地域へのかさ上げや排水対策をおこなう追加議案を提出しました。
     一方で市は9月4日に兵庫県が公表した高潮浸水想定については、避難行動を促すものでハード面での対策は考えていないとの見解を示しました。また、住吉浜のポンプ場設置の問題では、対岸の運河の海面が押しあがり、さらなる浸水被害が強まるのではないか、という不安に対し「引き続き関係機関と議論を深めていきたい」という答弁。西議員は「議論が残っているなら、やはり対策が必要だ。さらに神戸市として市民が安心してこのまちで暮らせるよう体系的な高潮津波対策の計画を作り、対応すべきだ」と質しました。

    答弁ダイジェスト

     岡口副市長:大阪湾全体での検討委員会で検証を踏まえ取り組んでいる。
     西議員:(県は)10カ年計画を発表した。神戸もさらに進んだ次元での対応を、考え始めるべきだ。

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